金沢 あきな-かなざわ あきな-
担当
ピアノ
プロフィール
4歳よりピアノを始める。
愛知県立芸術大学ピアノ科を首席で卒業、同大学院修了。
2010年よりフランスへ渡り、ジュヌヴィリエ地方国立音楽院室内楽科、スコラカントールムピアノ上級課程、ボビニー地方国立音楽院ジャズピアノ科にて審査員満場一致の一等賞で卒業。
シャトー国際ピアノコンクール日仏友好特別賞受賞、ベランコンクールピアノ部門第1位、レ・ゼトワールコンクール室内楽部門優勝、フランス国際音楽コンクールディプロムコンセール部門第二位、連弾部門第一位など、多くの国際コンクールにおいて受賞を重ねる。ブラッドショウ&ブオーノ国際ピアノコンペテションピアノデュオ部門にて一等賞を受賞し、ニューヨークカーネギーホールにてウィナーズデビューリサイタルに出演。
これまでにピアノ連弾、室内楽、ピアノとドラムのデュオによる3枚のCDをリリース。
ジャンルにとらわれない独自の世界観を持つボーダーレスなピアニストとして、日本とフランスを行き来しながらヨーロッパを中心に活動。ベースであるクラシック音楽はもとより、クラシック作品のオマージュに独自の発想を加え、様々な印象を映し出すことも得意としているが、オリジナルや即興演奏にも定評がある。そのナチュラルでハートフルな演奏は聴く人の心を揺さぶり、誰も聴いたことのない「金沢あきな」というジャンルへと導いていく。
パリにてクラシックピアノをT.パラスキヴェスコ、ピアノ連弾をJ.M.ルイサダ、室内楽をJ.C.ブブレス、ジャズピアノ・作曲・編曲をV.ヴェンツァキヌの各氏に師事。
自身の作品が日本、フランス、ポルトガル、オランダ、イギリスにて演奏され、楽譜も出版されている。
2019年1月2日にピアノソロアルバム「奏でる未来(あした)」を発売。
9年間のフランス生活を終えて、同年11月に完全帰国。各地で活動中。