川久保 彬子-かわくぼ あきこ-

兵庫県生まれ。
兵庫県立西宮高等学校音楽科を経て、同志社女子大学音楽学科首席卒業。
2008年渡仏し、ブローニュ・ビヤンクール地方高等音楽院にてソロ、伴奏科卒業。
その後ヴィル・ダヴレー音楽院に進学し、審査員満場一致で卒業。在学中に同音楽院オーケスト ラと共演。音楽文化学科も同時にディプロム取得。後にヴェルサイユ音楽院伴奏科を優秀な成績で 卒業。
2009年ルーマーラン国際音楽コンクール3位。
演奏活動においては、ブルゴーニュのジョワニー市から招かれ、リサイタルを開催。
2011年にはフランツ・リスト生誕200年を記念して京都、清水寺とパリ、マドレーヌ寺院で開 かれた演奏会に出演。
オルセー美術館やポーランド大使館主催のショパン演奏会、ルーブル美術館にて開かれたフラン ス大統領フランソワ・オランド主催ヴェルニサージュにて演奏。
その他室内楽にでの分野でも勢力的に活動し、数々のオペラ歌手やバイオリニスト、チェリスト とのリサイタルを行なっている。
またパリにおける現代音楽集団ACIMS、No Imput Ensembleに所属し、若き作曲家の初演な ど、現代音楽においても活動を広げた。
ヌヴェール市立地方音楽院伴奏者を経て2021年帰国。