日本一簡単なJazz講座〜導入編〜

日本一簡単なJazz講座〜導入編〜

世の中に出回っているJazzの教則本は難しすぎる。
よくわからない。
生徒さんからこんなお話を伺うことがあります。

そこで、日本一簡単なジャズ講座と題しまして、Jazz初心者に向けた連載記事を書いていこうかと思います。
なお、あくまで初心者向けにわかりやすく簡単に説明していきますので、厳密に言えば間違っていることなどあるかとは思いますが、それはおいおい説明していく予定です。
※小中学校の音楽の授業レベル(ドレミファソラシド、音符など…)のことがわかる前提で書かせていただきますのでご了承ください。

なぜJazzは難しいのか?

Jazzは難しい、高尚な音楽というイメージが一般的かと思います。
Jazzというとなぜか構えてしまうという方も多いはず。

実は理由はとってもシンプル。
「知らないから」です。

どういうことかというと、Jazzにはルールや約束ごとがあります。
これは難しいことでもなんでもなくて、Jazzをやるための約束事です。
英語がわからない人はどんな簡単な本も読めないように、Jazzの約束事を知らない人には全く理解不能な世界に感じてしまいます。

逆に言えば、ルールや約束事を理解してしまえばJazzなんて全然難しいことではありません。
アドリブだって誰でも出来ちゃいます!

Jazzのルールは2つ

jazzのルールは大まかに2つしかありません。
それは…

・リズム(ビート)
・スケール(音階)

以上です!
これだけ覚えればとりあえずJazzはできるようになります。

まずリズムは「4ビート」「スイング」です。
そしてスケール(音階)はペンタトニック(メジャー&マイナー)&ブルーノート

これだけです。
大まかにこの2つが、いわゆる皆さんが学校で習ったクラシックやポピュラー音楽とルールが違うところです。

まとめ

さて、次回からは早速具体的なJazzのルールについて解説していきます。
重ねて言いますが、あくまで初心者向け、簡単にわかりやすく説明していきます。
実は理解を深めていけばもっと複雑な理論もあるのですが、何事にも基礎や基本はあります。
アルファベットの読めない人が、いきなり英語の長編小説なんて読むことは出来ません。
まずは基本の基本を理解していただければその先の難しいこともより深く理解できると思うので、まずはこの解説にお付き合い頂ければと思います。

では次回お待ちください!

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